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折れ戸についての様々な注意点について

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こんにちはー。

自分は普段、現役のインテリアコーディネーターとして働いています。
今日は、収納の扉として使われる事が多い建具「折れ戸」についてのお話をさせて頂きたいと思います。
ちなみに折れ戸はこれです。

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扉が写真のように折れて開くので「折れ戸」と呼ばれています。
 メリットとしては扉が片方に折れ畳まれて開くので、
 扉前のスペースが狭くても問題なく開閉ができる点です。
「両開き戸」の場合は手前側に扉がブンっ!ってなって開くので、
 人の行き来がある場所では特に余裕のあるスペースが必要になってきます。
 あとはコストが比較的お安めな点ですかね。
 最近ではWICやSCLの入り口に引き戸ではなく「折れ戸」を付ける方もいらっしゃいます。
 ただそんな折れ戸にも採用するにあたって注意する点がいくつかあります。
 まずは、「畳まれた扉の分だけ開口部が狭くなる」という点です。
 このことを忘れてしまっているお施主様が結構いらっしゃるので注意が必要です。
 例えば、このような場合は注意が必要です。

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扉が畳まれる側が向かって左側になっていますが、
このままだと可動棚の左側のスペースがとても使いづらいので、向かって右側に折れ戸の扉が溜まるように担当者に頼みましょう。
意外と気がつかずに図面がこうなってしまっているお家が多いです。
ご注意くださいね。
 
次は「折れ戸の高さ」です。
扉内のスペースに余裕が無い時は、
折れ戸の高さを天井に近い高さに上げた方が収納内の上部が使いやすいです。
写真の場合は扉が低いので上部が使いづらくなっています。
これも見落としやすいポイントなので要注意です!

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ただ、折れ戸の高さをあげると注意しないといけないが取手の位置です。
扉の高さを上げても取手の高さは通常のままなので、
正直に言うと全体のデザインのバランスが少し崩れます。
なので、デザインにこだわりのある方は、
大建工業のハピアや永大産業のスキスムの取手レス収納(取手がない収納)を採用されてみてはいかがでしょうか?
また、建具の高さが変わると注意をしないといけないのが、
「他の建具の高さと揃っているかどうか」という点です。
細かいことですが、これが揃っているのとそうで無いのとでは見栄えが全く違います。
まぁこの辺は色々な間取りの条件が関わってきますので、
様々なメリット・デメリットを把握している担当のインテリアコーディネーターに任したほうがいいかなと思います。笑
そんなこんなで今回は、
折れ戸について現役のインテリアコーディネーターが解説してみました。
それではまた。